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■ 「AIR」




ジャンル :恋愛ADV
発売日 :2001年7月27日
プレイした機種 :パソコン(Win98)
発売元 :Key
ストーリー ■■■■■
キャラクター ■■■■■
BGM ■■■■■
ゲーム性 −−−−−
システム面 ■■■■□
グラフィック ■■■■□

評価 : ★★★★★★★★★★ 難易度 : 選択のみ

 万人を泣かせる超名作。ゲーム的には至って基本的なテキストアドベンチャーです。

 主人公はさすらいの旅人。念じるだけで動く古い人形と共に「空の果てにいる少女」を探している。ふとしたきっかけで立ち寄った田舎町。そこから話は始まります。

 一応、ヒロインは3人いますが、大筋は一人で「観鈴」です。彼女のための物語と言っても過言ではなく、こういう言い方はよくないのかもしれませんが、他2名はオマケ的な扱いとなっています。
 テーマは恋愛要素というよりも、後半の「家族愛」が大きな割合を占めています。こういった作品で詳細を語るのは意味がありませんが、主観のみで語ればとにかく泣かずにはいられないストーリーで、特にメインの観鈴エンドは涙ボロボロ流しながらラスト迎える事となります。
 また、BGMもあまりに神がかっており、いいシーンでさらに号泣を促します。誰に何を言われようが魂の作品です。

 …世の中には様々な恋愛ADVがありますし、これからも増え続けるでしょうが、何を語るにしても、誉めるにしても貶すにしても、まず、これだけはプレイしておきたい一作です。


●結論 : 言うまでもなく伝説。
■関連ゲーム
 −−−−
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■ 「Air RPG」 〜羽根の還る場所〜




ジャンル :RPG
発売日 :2001年冬
プレイした機種 :パソコン(Win98)
発売元 :はちみつくまさん(同人)
ストーリー ■■■■□
キャラクター ■■■■□
BGM ■■■■□
ゲーム性 ■■■□□
システム面 ■■■■□
グラフィック ■■■□□

評価 : ★★★★★★★★★☆ 難易度 : 中

 同人サークル「はちみつくまさん」製作のRPG第2弾。基本システムは「RPGツク−ル」を使用しており、そのデキは個人作成LVを大きく超えている。

 基本部分は普通のRPGだし、コンシューマに比べて当然画面は粗い。しかしAIRやカノンなど「Key作品」を土台に80〜90年代アニメ、漫画のパロディで作られており、あまりにもバカなパロディに大笑いできる。
 馬鹿馬鹿しいながらも、一応はAIRのストーリーをなぞっており、テンポよくまとめられている。同人作品と考えれば出来ずぎだし、面白すぎだろう。
 原作イメージが守られているかといえば、ギリギリの線でキャラクターを守っているので、イメージ優先の人でもそれほど抵抗はないと思われる。同人界の「スーパーロボット大戦」というべき作品。

 戦闘面では、キャラごとに原作で使ったそれらしい技を持っており、しかも技ごとにアニメーションが盛り込まれている。パーティキャラクターも豊富で、3パーティ分裂してのMAP攻略などもあり、2Dだと侮るともったいないデキ。

 こんな高評価ウソだろうと言われても、本当に、文句なく面白い。


●結論 :
 パロディゲームなので、元ネタを多少は知っておきたい。分かれば最高。
■関連ゲーム
「退魔塔神ハチクマTOK」 (前編) 「退魔塔神ハチクマTOK」 (後編)
「ロマンシングカノン」
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■ ドラゴンスレイヤー 「英雄伝説」


ジャンル :RPG
発売日 :1989年(PC版)
プレイした機種 :パソコン(PC98)
発売元 :日本ファルコム
ストーリー ■■□□□
キャラクター ■■□□□
BGM ■■■■□
ゲーム性 ■■■□□
システム面 ■■■■□
グラフィック ■■■□□

評価 : ★★★★★☆☆☆☆☆ 難易度 : 簡単

 RPGの原点回帰をうたったオーソドックスRPG。普通に2DのフィールドMAP歩いて、普通に戦闘して、空を飛べる乗り物手に入れて、普通にラスボス倒す単調な話。

 どこにも独自性というものを感じない作りではあったが、当時のPCゲーム乱雑で、。どれが良い、安心できるという枠組みがあまりにも乖離しすぎていた。そういう時代において、こういった安心感を提供できるゲームを出した事には評価できる。
 しかし、ストーリー面でまったく必要なく語られる事すらない居るだけのラスボスや、婚約者の姫様など、あらゆる部分で「空振り」しているためか、あまりキャラクター面でのインパクトはなかった。イメージイラストは好評だったようだが。
 その反面、BGMは中々に良い雰囲気で、特にフィールドはなかなか聞き飽きない。しかしながらラストダンジョンがイマイチ意味不明な曲である。

 一番面白いと感じたのは、海賊島で能力値100P振り分けして戦うミニゲーム。これだけを利用して友人と別の遊びをした。

 また、「英雄伝説」と銘打たれているが、英雄伝説V以降とは枝分かれしたシリーズであるため、現在では別物という位置づけになっている。そのために分けて掲載。


●結論 : 遊びやすいがそれだけ。普通に安心できるRPG。
■関連ゲーム
「ドラゴンスレイヤー 英雄伝説U」
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■ ドラゴンスレイヤー 「英雄伝説U」


ジャンル :RPG
発売日 :1992年(PC版)
プレイした機種 :パソコン(PC98)
発売元 :日本ファルコム
ストーリー ■■□□□
キャラクター ■■□□□
BGM ■■■■□
ゲーム性 ■■■□□
システム面 ■■■■□
グラフィック ■■■□□

評価 : ★★★★☆☆☆☆☆☆ 難易度 : 簡単

 普通に続編。前作主人公の息子が冒険するという話で、古代文明の謎に関わっていくという、ある意味ファルコムの原点のような作り。
 だが、その中身はキャラクターが変わっただけで、基本的な部分は相変わらずとなっている。遊びやすいのは変わらず、だけど、基本的にグラフィック関連は使いまわし。

 無駄に出てくる前作のMAPは広いだけで別段する事もなく、メインとなるのは地下で、無駄に広くて周囲が見えないMAPが苦痛。あれだけ低いとマッピングも必要。BGMが良かったのが唯一の救いか。
 メインキャラクターはあまり魅力がなく、彼らが一緒に居る理由もイマイチ適当。紹介されたから出てきた、という程度か。……前置きもなく出てきて正体がわかるシンディ(パーティメンバー)も意外性より都合がいいだけと感じた。

 この作品で要求されるのは、古代文明についての謎だというにも関わらず、その辺はあまり明かされることなく終了してしまう。
 遊びやすい事はなにより大切ではあるが、Uになってさらにインパクトが薄れた感のある作品。


●結論 : ダンジョンがおっくう。まあ、一応は普通に安心できるRPG。
■関連ゲーム
「ドラゴンスレイヤー 英雄伝説」
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■ 「英雄伝説V」 もうひとつの英雄たちの物語 〜 白き魔女 〜


ジャンル :RPG
発売日 :1994年(PC98版)
プレイした機種 :パソコン(PC98)
:セガサターン
:プレイステーション1
:Windows○○
発売元 :日本ファルコム
ストーリー ■■■■■
キャラクター ■■■■■
BGM ■■■■■
ゲーム性 ■■□□□
システム面 ■■■■□
グラフィック ■■■□□

評価 : ★★★★★★★★★★ 難易度 : 少し簡単

 それまでの戦闘ありき、悪者や強者を倒すといった典型的なRPGとは一線を画し、”詩うRPG”として世に出たゲーム。

 人と人とが会話する事、繋がりを重視した作りの本作は、倒す、倒されるといった殺伐さの一切を廃し、ただひたすらに冒険を、ただ楽しい旅を…といったコンセプトの元に作られている。
 行く先々での出会い、別れ、それぞれに楽しい事、辛い事などを旅の様々を詰め込んでおり、気負う事のない旅を楽しめた。その後のファルコム作品に大きな道を作り出した作品と言える。

 そのため、戦闘などで白熱はなく、最古のPC98版ではオート戦闘を見ているだけ、という仕様になっていた。まるで劇を見ているような感覚で、思わず主人公達を応援したものである。
 そういった仕様であるため、話メインの展開に耐えられない人にはまったく向かないが、逆にストーリー重視を求めるならば、これほどの名作はないと言える。とにかくストーリーがよろしい。温かい。

 好評であったため、次々と各機種に移植されたものの、PS版は無駄にキャラが大きくて遊ぶ事すらままならず、BGMは最低のアレンジがされてしまい、サターン版に至っては、作品の肝である「白き魔女」自身がバケモノのような顔となり、もはや冒涜の域まで達していた。あれらは間違いなく汚点である。
 PSPにも移植されたものの、戦闘ロードが長く、イベントが削られるなど、あまり優秀とは言いがたい。

 ストーリー重視をアテにしているのなら、遊んで損はないゲームである。ただ、内容的に若年層の方が向いていると思う。

 ちなみに、ゲーム中の歴史としては、4→5→3となっている。


●結論 : とにかくストーリー。全てがそこに集約する。
■関連ゲーム
「英伝W」 「英伝X」 「英伝Y・FC」 「英伝Y・SC」 「英伝Y・3rd」
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■ 「英雄伝説W」 〜 朱紅い雫 〜


ジャンル :RPG
発売日 :1996年(PC98版)
プレイした機種 :パソコン(PC98)
:プレイステーション1
発売元 :日本ファルコム
ストーリー ■■■■□
キャラクター ■■■■□
BGM ■■■■□
ゲーム性 ■■■□□
システム面 ■□□□□
グラフィック ■■□□□(使い回し多)

評価 : ★★★★★☆☆☆☆ 難易度 : 色々と厳しい

 当時、世界観、時系列は同じでも、特にVの続編と銘打たれて発売されたわけではない作品で、青年が生き別れの妹に出会うために旅立つという話。

 Vとはまったく違う雰囲気でどこか淡白、旅を愉しむというより、仕事に従事するというのがメインとなっている。タイトルの「朱紅い雫」も、労働により流された汗の一滴の事を示しているのだとか。Vのような温かみある冒険とはまったく印象が違うゲーム。

 基本的には「おつかい」の連続で、同じ場所を繰り返し繰り返し進む事が多く、敵のバランスもまちまちでツライ事が多い。さらに困るのは、街道やダンジョンが使いまわしの連続MAPなため、迷うし、見た目に変わりがないので作業感が終始付きまとう。
 面倒な作業により、効率の悪く稼げない仕事をし続ける事が多いため、厳しいばかりが目立つ作りとなっていた。バランス悪いし苦しいので、そこはマイナス。

 戦闘シーンはシリーズ同様のタクティカル方式だが、戦闘を行うときにチビキャラによる攻撃アニメーションが出るのが印象的。それ以外に大きく変更した部分はない。しかもラスボスがあまりにイジワル。面倒なので二度と戦いたくない。

 ストーリー面では妹との再会、そしてその後がとても激しく、見所が多いものの、メインストーリーに絡む仲間が案外少ないため厳しい。
 パーティメンバーは基本的に選択式の戦闘ユニットという役割が大きく、メインストーリーで関わる者以外はオマケ扱い。その後の英雄伝説作品に繋がる苦い失敗とも言える。

 また、仕事をやらないと損なだけなので、そちらを片付けていると、メインでの進行があまりにも遠ざかり、忘れてしまう程。そういった部分でもバランスがイマイチ。

 しかし、Vで出てきた人物が活躍する辺りは、誰もが目を奪われる事だと思う。


●結論 : バランスが悪く仕事だらけ。いくらなんでも厳しすぎる。
■関連ゲーム
「英伝V」 「英伝X」 「英伝Y・FC」 「英伝Y・SC」 「英伝Y・3rd」
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■ 「英雄伝説X」 〜 海の檻歌 〜


ジャンル :RPG
発売日 :1999年(Win95)
プレイした機種 :パソコン(Win95.98)
発売元 :日本ファルコム
ストーリー ■■■■□
キャラクター ■■■■□
BGM ■■■■□
ゲーム性 ■■■□□
システム面 ■■■□□
グラフィック ■■■□□

評価 : ★★★★★★☆☆☆☆ 難易度 : 少し簡単

 V〜Wを完全に統一し、それまでの謎を接続した作品。少し無理してでも3〜5をまとめてみました、という努力がみられるゲーム。
 感覚的にはVの穏やかな旅、という雰囲気に戻されており、殺伐さの一切がなくなっている。Vのファンに叩かれて戻した、いう話を耳にする。

 画面やシステム面での変更は一切なく、一応の新要素である「共鳴石」というアイテムを装備する事で使える魔法が新しいくらい。(合体魔法はあんまり意味が…)

 音楽隊という名目で各地を回る「マクベイン一座」の物語で、行く先々で曲を披露するという試みが楽しい。ただ、登場人物や謎の人物を消息を追う、という部分で多少なりともVと重なる部分がないわけではなく、設定的に依存しているのはVが好評だった影響か。

 このXはXなりにいいキャラがいるのだが、3〜4と比べると少々弱いかもしれない。

 ただ、それを挽回するかのように、WのキャラクターやVの世界背景の謎解きが明らかにされていくため、各シーンでは大いに盛り上がる。特にWの主役2人が出てきたときは震えるものがあるだろう。
 だから、V〜Wを前もってプレイしていないと、震えるモノも震える事ができず、解き明かされた謎も謎と感じないようになっている。そういう見方をすれば、3〜4の解明編というべき位置づけ。


●結論 : 普通にRPG。ただ、他シリーズ作品への依存度が高い。
■関連ゲーム
「英伝V」 「英伝W」 「英伝Y・FC」 「英伝Y・SC」 「英伝Y・3rd」
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■ 「英雄伝説6 空の軌跡」



フィールドMAP・砂浜



戦闘はこんな感じ



ロランスの必殺技炸裂!
ジャンル :RPG
発売日 :2004年06月24日
プレイした機種 :パソコン(WinXP)
発売元 :日本ファルコム
ストーリー ■■■■■
キャラクター ■■■■□
BGM ■■■■■
ゲーム性 ■■■■□
システム面 ■■■■■
グラフィック ■■■■■

評価 : ★★★★★★★★☆☆ 難易度 : 中

 日本ファルコムの大作RPG。英雄伝説3〜5のような連続モノの新シリーズ第1作。ファンタジックでありつつ、機械文明もある……そんな世界観。

 3Dで構成されながら、基本は2D感覚で遊ぶ事ができ、要所での見せ方に効果的な演出がされている。いつでも視点の角度を変えられるため、MAP移動もすこぶる快適な作り。
 全体的な完成度、洗礼度が非常に高く、その凡庸さを素直に楽しめるのは嬉しいところだ。また、BGMもイベントごとに様々用意されておりその質も十分。
 グラフィックは飛びぬけて素晴らしいわけではないが、統一された安心感を感じさせてくれる部分が好印象。十分良いといえるだろう。

 ストーリーも王道的でわかりやすい事を念頭に置いており、程よい戦闘とイベントによりダレる事がない。腰をすえて遊ぶ事ができる。…が、大筋ストーリーを中断するような形で、関係ない依頼をこなすという「依頼請け負いシステム」というものがある。やらなくてもいいのだが、やらなくては損になるだけの作りであるため、大筋を進めたい時に中断されるのがおっくうである。

 戦闘はタクティクス風味で、敵味方の行動順番がわかるようになっており、その中で各自が持つ特徴的な技、回復などを行っていく。
 中には相手の行動を無視して行動を割り込ませるという「必殺技」も用意されており、行動順番による戦略が面白い。
 ただ、そういった工夫はいいのだが、RPGの宿命か、同じザコと出会うと、同じ手順と操作で倒すので何度も戦うと面倒になり、LV上げをするのが作業になるのは痛い。ストーリー上、あまりLVを上げるな、という事なのだと思われる。

 なお、この英伝6は、第一部「完」という形で終わっており、話が続くことが前提でエンディングを迎える。すんごい気になる終わり方をする。やり口がずるいがやりたくなる。
 そういった前後編という構成である事から、「英雄伝説6 空の軌跡ファーストチャプター(FC)」とも呼ばれている。


●結論 : 王道の良作。全体的に優れているので遊んで損はない。オススメする。
■関連ゲーム
「英伝V」 「英伝W」 「英伝X」 「英伝Y・SC」 「英伝Y・3rd」
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■ 「英雄伝説6 空の軌跡SC」



ステータス画面



仲間達と敵を殲滅するのだ



古竜レグナートとの対決


ジャンル :RPG
発売日 :2006年03月09日
プレイした機種 :パソコン(WinXP)
発売元 :日本ファルコム
ストーリー ■■■■□
キャラクター ■■■■□
BGM ■■■■■
ゲーム性 ■■■■□
システム面 ■■■■□
グラフィック ■■■■■

評価 : ★★★★★★★☆☆☆ 難易度 : 中

 「空の軌跡」の続編、というかストーリー後編。基本的な仕様はまったく同じで、戦闘で上位魔法を使えるようになった、位の改良版。もちろん必殺技なども追加されている。

 本作のメインはそういったシステム面ではなく、前作FCで気になる結末となったストーリーを補い、キャラクター達への追加設定を付加していく、というものになっている。

 1作目をプレイした事による世界観への愛着、キャラクターへの好感などがあるものの、冒険場所が基本的に同じ土地で、同じキャラクターだけをメインで使う事から、「新しさ」という観点から見た場合は見劣りする。
 特に序盤、前作の結末の続きが気になって仕方がない頃に、主人公と先輩とが2名で組み、前回登場した土地で同じような仕事を繰り返すのは、とても面倒としかいえない。

 また、新しいキャラクターなども何人か出てくるものの、ほとんど満足に使う事ができないのは不満。メインで使う事となる前作からの登場キャラ達も、皆同じ技の強化版しかないので、LVを上げて新しい技を覚えるという喜びがないのは厳しい。

 色々と厳しい部分は多々あるが、そういったマイナス要素を補って余りあるほどイベント面が優れており、セリフが凝っていたり、見せ方が巧であったりと、ストーリー面での満足感は大きい。謎となっていた未知への真相が明かされていくという興味も加わり、話だけは非常に非常に非常に楽しい。
 ただ、クリアしてもかなりの謎が残されすぎており、英雄伝説6後編という位置づけなのにあまりスッキリしない部分が多い。今後の同シリーズへの伏線を残すからまた買ってください、という姿勢が見えすぎる。…まあ、それはそれで楽しいのだが。

 初回プレイ時間は60時間といった長さも、昨今では遊び甲斐があるところ。


●結論 :
 基本的に良作。システム面がマイナス、ストーリーでプラス、といったところか。
■関連ゲーム
「英伝V」 「英伝W」 「英伝X」 「英伝Y・FC」 「英伝Y・3rd」
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■ 「英雄伝説6 空の軌跡 The 3rd」

タイトル



実はダンジョン探索RPG



敵は悪魔とその眷属



使えなかった仲間も使える



ミニゲームとかあります


ジャンル :RPG
発売日 :2007年06月28日
プレイした機種 :パソコン(WinXP)
発売元 :日本ファルコム
ストーリー ■■■□□
キャラクター ■■■■□
BGM ■■■■■
ゲーム性 ■■□□□
システム面 ■□□□□
グラフィック ■■■■□

評価 : ★★★★★☆☆☆☆☆ 難易度 : 中

 「空の軌跡」のファンディスク的立場のゲームで、次回作の伏線を張りまくっている予告的位置づけで、「英雄伝説6 空の軌跡」シリーズの最終作でもある。

 これまでのシステムの使い回し、そしてグラフィックも7割以上そのまま……という時間とコストを削って作られた「ダンジョン探索ゲーム」となっており、前作、前々作のようなフィールドを自由に歩き回り街を訪問するゲームとは違うモノになっている。

 ゲームとしては、仲間達が一同に拠点に集結し、好きなキャラで組んだパーティを使ってダンジョンを攻略するというもの。道行く先には登場キャラの過去エピソードを語る「扉」というものが存在し、キャラの掘り下げとしてのストーリーを体験する事ができる。

 それ以外にも、クイズ、シューティング、カードゲーム、強者と戦う武術大会などオマケもあり、一方向からでない遊びがあるにはある。ファンディスクとしての遊び要素は多い。

 話の展開としては、中盤までの仲間を揃えていく部分にストーリー的起伏がほとんどなく、MAP使い回しも加わって進める気も失くす。……なにも新しい部分もないのに進むのだから当然だろう。
 後半になると、やっと話的な盛り上がりが出てきて、ようやく英雄伝説たるゲームになるし、エンディングもなかなかではある。過去エピソードや後半での展開は、やはりこのゲームならではの重さと良さがあり、いいデキに仕上がってはいる。ここは確実に優れている。

 だからといって、全てが許されてしまうわけではない。

 そもそも、販売開発元の日本ファルコムは、ユーザーには、これまでとは違うダンジョン探索ゲームで、グラフィックのほとんども使い回し、本当にファンディスクだ、という事前情報を一切明さず、公式サイトでも一言も触れなかった。故意に全てを隠蔽していた。それを明かせば売り上げが下がると見越して明かさなかった。ユーザーは一様にして騙されていたのである。
 日本ファルコムのゲームは好きだが、今回のこの商売のやり方は最低。信頼するユーザーを裏切ってまで売り上げにこだわった事への不信感は拭えないだろう。

 総じてみると、単純な「ゲームとしての面白さは普通LV」であり、エピソードやBGMの良さ、次回への伏線が込められているという未来への期待は間違いなくプラス。しかし、メーカーの裏切りと姿勢を考慮すればマイナスも付けざるを得ない。

●結論 :
 売り方は最低だが、ゲームそのものは普通。ストーリー、BGMは今回も評価に値する。
■関連ゲーム
「英伝V」 「英伝W」 「英伝X」 「英伝YFC」 「英伝YSC」
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■ 「エキサイトバイク」


ジャンル :バイクレース
発売日 :1984年11月30日
プレイした機種 :ファミコン
発売元 :任天堂
ストーリー −−−−−
キャラクター ■■■□□
BGM ■■□□□
ゲーム性 ■■■■□
システム面 ■■■□□
グラフィック ■■■□□

評価 : ★★★★★★☆☆☆☆ 難易度 : 易

 2D横スクロールのバイクレース。スピードという概念が泣く、モトクロスのように障害物をいかにうまく乗り越えてゴールできるか?というタイムを競うもの。

 正直、ゲーム自体にはそれほど魅力がないのが、コースのエディット機能がついており、珍妙なコースを自作して遊ぶ事が出来た。
 自分の作ったコースを友達にやらせるためにファミコンの電源付けっぱなしで呼びに行って帰ってくると、親にかたずけられていた……などのエピソードも忘れられない。
 ゲームタイトル自体がほとんどない当時としてはそこそこ遊べるものだった。


●結論 : エディットモードがあるから面白い。
■関連ゲーム
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■ 「エクセリオン」




ジャンル :シューティング
発売日 :1986年
プレイした機種 :ファミコン
発売元 :ジャレコ
ストーリー −−−−−
キャラクター ■■■□□
BGM ■■□□□
ゲーム性 ■■■□□
システム面 ■■□□□
グラフィック ■■□□□

評価 : ★★★★★☆☆☆☆☆ 難易度 : 易

 1画面固定式のSTGで、自機の移動に独特の浮遊感を持ち、前進後退よりも慣性の法則っぽく円運動が一番早く動ける。

 中身は到ってシンプルで、連射の不可の2連装弾+弾数制限の連射砲。同時に使うと単純に弾数が多くなるので迎撃力がUPする。
 4ステージ、4種類の敵がまとめて1サイクルとなっており、4ステージ目の大型ボスが山場。
 ゲームとしても初期の初期なだけあり、ステージの繰り返しであり、終わりが無い。


●結論 : 懐かしい。
■関連ゲーム
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■ 「SDガンダム GジェネレーションF」



MAPはオーソドックスな2D



各作品・キャラを網羅



編成画面は大幅改善した



レビルをWゼロに…


ジャンル :シミュレーションRPG
発売日 :2000年08月03日
プレイした機種 :プレイステーション2
発売元 :バンダイ
ストーリー −−−−−
キャラクター −−−−−
BGM ■■■□□
ゲーム性 ■■■■□
システム面 ■■■■□
グラフィック ■■■■□

評価 : ★★★★★★★★★☆ 難易度 : 普通

 ガンダム作品を集約し、馴染みやすいSLGとしてストーリーを堪能できる作品。ファーストから最新ターンエー(当時の時点で)まで38作品と、1000を上回るユニット、550を超えるキャラクターを収録している…かつてない夢のガンダムゲーム。

 内容的には、2D見下ろし画面で、ストーリーごとの目的を達成するというオーソドックスなSLGだが、そこに盛り込まれた内容は驚嘆の一言。
 ユニットはすべて開発や捕獲で手に入れる事ができ、ストーリーモードでは自分の部隊に編成することができる。作品を楽しみつつ、ユニットを成長させる楽しみは大きい。

 戦闘では個々にユニットグラフィックを持ち、各種攻撃をする。そして搭乗しているキャラが特定の武器を使用する事で、←のようにカットインCGが挿入される。
 また、キャラクターには性格があり、攻撃を命中、回避といった条件で強気になったり、弱気になったりする部分は特徴的で面白い。その他にも、操舵、通信、魅力などの能力もあり、パイロットだけに留まらない部分がキャラの幅を広げている。

 シミュレーションとして大切な編成などの操作系も優秀で、ひと目でわかるようなスッキリした画面構成は評価。戦艦ごとに搭載量や、戦闘能力に差があり、状況に応じての選択ができるのもよい。(Gセンチュリーとは天地の差)
 さらに、ストーリーモードで育てたユニットで挑戦できるガンダムファイト、多人数で遊べる対戦モードなども完備し、作品クリア後にも遊べる配慮面でも文句のつけようがない。

 さて、まったく悪い部分がないかといえばそういうわけでもない。一番の問題は戦闘ごとの読み込みが長い事。本拠地へ入った時も長い。当時としては技術的にも仕方がないし、戦闘は見ないで省略することもできたのだから、それほど苦はないと思う。

 他にも、作品が多いためにそれだけ多くのステージが用意されているが、なにしろ敵が多くて各個別に行動するし、こちらは活動エネルギーがすぐ切れるので、攻略が面倒という部分もある。この部分も多少の配慮が欲しいところだ。

 総合してみると、突き抜けて面白いわけではないのだが、なかなか遊び甲斐はあるし、好きじゃない作品は遊ばなくてもよい、という部分に好感が持てる。ガンダムゲームとしては多くの方が支持する作品といえる。そういう意義のあるゲームとして高評価にしてみた。

●結論 : 全てのガンダムファンに誇れるSLG。
■関連ゲーム
「SDガンダム・ジェネレーション」 「SDガンダム・Gセンチュリー」 「SDガンダム・GジェネNEO」
「SDガンダム・GジェネSEED」 「SDガンダム・Gジェネ・スピリッツ」
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■ 「SDガンダム GジェネレーションSEED」

タイトル



見やすいMAPは顕在



戦闘は3Dキャラが暴れる



種好き感涙ビジュアル


ジャンル :シミュレーションRPG
発売日 :2004年02月12日
プレイした機種 :プレイステーション2
発売元 :バンダイ
ストーリー −−−−−
キャラクター −−−−−
BGM ■■■□□
ゲーム性 ■■■□□
システム面 ■■■□□
グラフィック ■■■□□

評価 : ★★★★☆☆☆☆☆☆ 難易度 : 普通

  ガンダムSEEDメインのGジェネレーション・NEO進化版。画面的には多少見やすくなったが、基本的システムは同じもの。

 レンタルキャラを育てられるようになった利点と、ユニットの能力が増え、能力値にも重みが増したのは誉められる。そういった、前作NEOから考えるとマトモになり、かなりの質向上になっているのはファンには嬉しい。

 ただ、あくまで「SEEDがメイン」であり、そちらは丁寧に親切に作り込まれているが、他作品の扱いがひどい。シナリオは個別ではなく、同年代作品はまとめられたり、シナリオ数自体が少ない。元来のファンには屈辱とも取れる。

 ゲーム的に根本的な部分が問題で、敵が多ければ行動を待つのが長く、ダレてしまう事もある。つまり、テンポが悪い。戦闘シーンも3Dはカッコいいのだが、他Gジェネ作品、スパロボのように”カッコイイ見せ方のカットイン"がないため、無機質でなにか物足りない。

 根本的な部分で見ると、種の人気にあやかっているのみで、種以外は粗末だし、基本がGジェネ・NEOなので質はよくない。もちろん、対戦モードがないのもマイナスでしょう。

 ガンダムは人により好みが違うのだから、全部をまんべんなく遊べる形態にするべきではないかと思うが…。

●結論 : あくまで種仕様のゲーム。他作品好きはやらない方がいい。
■関連ゲーム
「SDガンダム・ジェネレーション」 「SDガンダム・Gセンチュリー」 「SDガンダム・GジェネF」
「SDガンダム・GジェネNEO」 「SDガンダム・Gジェネ・スピリッツ」
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■ 「SDガンダム Gジェネレーション・スピリッツ」

タイトル



画面はかなり進化



ユニットの大きさを再現



ユニット開発は昔のまま



援護はあるにはある



今回も載せ変えでGO!


ジャンル :シミュレーションRPG
発売日 :2007年11月29日
プレイした機種 :プレイステーション2
発売元 :バンダイ
ストーリー −−−−−
キャラクター −−−−−
BGM ■■■□□
ゲーム性 ■■□□□
システム面 ■■□□□
グラフィック ■■■■□

評価 : ★★★★☆☆☆☆☆☆ 難易度 : めんどうくさい

 「GジェネF」のシステム後継版、というよりもグラフィック強化版。

 宇宙世紀作品のみをクローズアップし、グラフィックと読み込み速度を大幅にUPさせたゲーム。本当にGジェネFと骨子が変わりがなく、感覚はほぼ昔のまま。

 いくつもの史実シナリオを好きな順番でクリアし、MAPではユニット育成、戦略を楽しむ。すぐにエネルギー切れを起して戦艦に帰るという繰り返し作業。そういう部分も含めて、まったく変わらず、Fの頃に一度遊んだ事をまたしても繰り返す事にもなる。

 初めてこのシリーズを遊ぶ人には構わないかもしれないが、FやPSP版で遊んだ人にとっては、あまりにも同じシナリオすぎてストーリーとしての楽しみはないかも。

 新規シナリオでは「イグルー」がとても良かったが……ほとんどの作品はMAPが削られたり、省略されたり、作品ごとに差がありすぎて散々な扱いだった。

 戦略面から見ると、クリアする事に意義がないイベント戦闘や、それ自体が妙に難しかったりとストレスが溜まる。しかも長い。…また、MAP攻略もEN切れが頻繁に起こるので、回復させるために戻るのが、あまりにも面倒でテンポが悪い。
 新規で導入された複数支援は、戦略的には必要なのだが、EN切れを早める事になるし、コクピット描写もほんの一部にしか出ないので、作業の一環としてやっている感覚。

 また、最悪なのはハロポイントという「クリア評価」で、これは純粋な戦闘評価というより、支援攻撃回数でしかない。しかもそれで、収入が左右されるのだからたまらない。さらに、捕獲した敵ユニットは解体しても資金1/10にしかならず、慢性的に金不足。戦闘のテンポの悪さと重なってストレスの温床となっている。

 仲間となる原作登場キャラも半端で、そのくせオリジナルキャラに力を注いでいるという、その精神がまずおかしい。いるのは構わないが、原作キャラをないがしろにする程の価値があるのか微妙だし、ユニットも少々減っているのに、オリジナルが増えている。開発者は勘違いしているのではないか? それが正しいと信じているなら、そんなものは自慰でしかない。

 結局のところ、登場作品を宇宙世紀に限った事で、豊富な作品群から選ぶという選択肢が消えているのも確かな事。そしてFの頃だからまだ許せたゲームシステムは、改善する気もないどころか遊びにくくされており、完全に劣化。

 グラフィックの強化とロードの速さは評価するが、他は全部下がっている。世間的に公開された戦闘シーンだけを見て買うのは、騙されているに等しい。どちらかというと、コレクターアイテムみたいなもの。

●結論 : 劣化しすぎたGジェネF。見た目に騙されたいい例。
■関連ゲーム
「SDガンダム・ジェネレーション」 「SDガンダム・Gセンチュリー」 「SDガンダム・GジェネNEO」
「SDガンダム・ジェネレーションF」 「SDガンダム・GジェネSEED」
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■ 「エストポリス伝記」


ジャンル :RPG
発売日 :1993年06月25日
プレイした機種 :スーパーファミコン
発売元 :タイトー
ストーリー ■■■□□
キャラクター ■■□□□
BGM ■■■□□
ゲーム性 ■■■□□
システム面 ■■■□□
グラフィック ■■□□□

評価 : ★★★★☆☆☆☆☆☆ 難易度 : 中

 ゲームスタート時、主人公の両親達がラスボスに挑むシーンから開始される、という風変わりなプロローグを持つRPG。中身自体はまったくの普通。

 中身自体はまったくの普通で、当時としては目新しいヒロインとの恋愛的なストーリー要素もあったものの、根本的なストーリーで盛り上げが出来ずあまり生かせてなかった。
 戦闘も正面に敵、というドラクエ式オーソドックスなものではあるが、特にクセのある敵もいなかったために凡作といえる作品に収まっている。

 しかし、プロローグのラスボス面「虚空島」のBGMはSFC有史に残るBGMだと思う。


●結論 :普通に凡作RPG。
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■ 「エストポリス伝記2」





床に映りこむ建物が美麗

ジャンル :RPG
発売日 :1995年02月24日
プレイした機種 :スーパーファミコン
発売元 :タイトー
ストーリー ■■■□□
キャラクター ■■■□□
BGM ■■■■□
ゲーム性 ■■■□□
システム面 ■■■■□
グラフィック ■■■■□

評価 : ★★★★★☆☆☆☆☆ 難易度 : 中

 タイトーの色を出そう、とダンジョンにパズル要素を追加。1歩、歩くと敵も1歩というトルネコ(シレン)系システムで、物を移動させて重しを置くなどしてクリアする必要があった。しかしそれぞれのパズルがあんがい難しくて、攻略本を見ないと挫折すらありえる。

 1とはうってかわり、スーファミの機能を生かした回転拡大縮小を駆使した演出や、文章に漢字を多く使うなどのシステム面での進歩、そして戦闘支援モンスター育成、ドラゴンエッグ収集(ドラゴンボールと同じ)など、ミニ要素がごった煮になった作り。

 さて、世間的に好評なストーリーだが、特にスゴイというわけでもなく普通。当時としては珍しい、恋愛というテーマに取り組んでいただけである。実質の中身は少し子供っぽくて練りこみが浅い。
 特に主人公マキシムは、幼馴染ティアからの想いを知りながら、それを無視して別の女とくっつき、彼女が勝手に見限ってくれるまで放置するというダメ人間っぷり。別れ際にさえ言葉も満足に出さない。……当時のRPGをやっていて、これほど不快な主人公は初めてである。そういう意味では人間臭くていいのかもしれない。
 しかし、主人公とヒロインが最後に死ぬという容赦ない仕打ちは、当時としては斬新であったと思うし、感動うんぬんよりも、偽善者に相応しい似合いの末路だとも思えた。

 ゲームとしてはかなりの進化を遂げた作品ではあるが、パズルダンジョンをクリアできない人も多かった。また、BGMは「虚空島」以外秀でた曲はないものの、全体的な統一感があり好感が持てる。


●結論 :パズルダンジョンが可か不可かによる。
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■ 「エナジーブレイカー」

タイトル・水面が揺らぐ



美麗なクォータービュー



漢字入りの文章も見やすい



戦闘もMAPを利用


ジャンル :RPG
発売日 :1996年07月26日
プレイした機種 :スーパーファミコン
発売元 :タイトー
ストーリー ■■■□□
キャラクター ■■□□□
BGM ■■■□□
ゲーム性 ■■□□□
システム面 ■□□□□
グラフィック ■■■■■

評価 : ★★★★★☆☆☆☆☆ 難易度 : 微妙に難しいかも

 スーパーファミコン末期に発売されたタイトーのクォータービューRPG。画面はとても美しく、SFCなのに透き通るような美しさを持っていた。しかし、視点が特殊なため、最初は操作感覚がつかめない。

 会話に漢字などが普通に使われていて見やすく、その会話方法も独特。強気、普通、弱気などの態度が選べたり、キーワードについて尋ねたり、という様々な事ができた。(態度はあまり意味がなかったが…)

 戦闘はMAPそのままの地形を生かしたタクティクス式で、規定のターン以内に全滅させないとゲームオーバー。それはまあいいのだが、肝心の戦闘で使う「行動力」や「エナジー」といった特殊なシステムがあるにも関わらず、まったく説明もないのは非常に困る。それじゃあ規定ターン中に勝てないのでは?
 さらに困るのは、HPが減ると行動力まで減ってしまい、不利になっていくだけという部分。それにより勝てずにハマるという苦行。ついでに、立体的画面がアダとなって物陰に入ると全然見えないのもいかがなものかと。

 また、ストーリーにも見所が乏しく、説明をすっとばして妙に急いで進んでしまう。だから、システム面のマイナスとあいまって継続が厳しい。画面がきれいなだけにモッタイナイ。

 唯一のいい思い出は、暴走列車というシーンでのBGMがとても良い事。自分的にはそれのためにお金払った感覚かも。
 BGMで悪かったのは、大陸全体MAPが表示されるシーンだけナゼか音量が1.5倍になって非常にうるさい事。なんとかして欲しかった。

●結論 :システム面が苦痛。BGMはボチボチ。見所はグラフィックのみ。
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