某所


自作ノベル




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■2007/07/12  「進み具合」

英雄伝説 「ナイトメアがやってくる!」
 メチャメチャ難しいんだけど、だって、元々が夢の世界という設定で書こうと思っていた話だから、まさか3えdで同じような世界観だとは想像してなかったし。

 まあ、やり様はあるんだけど、もう少し練らないと始められない。待ってくれている方がいるのは、ありがたいんだけど、だからこそ、安易には書き出せないのが正直なところ。 3話という性質上、どういう展開で起承転結を組むのかが悩みどころ。



オリジナル 「ラファイナ・エクスト」
 これも、安易に始められるモノではないのです。世界観やキャラの立ち位置を明確にしてからじゃないと、4部も続けるとすれば、足場が崩れてしまうなんて事態は作品の崩壊を招いてしまう。
 だから今は、世界観とラファイナ国だけでない、近隣諸国、街と、その文化LV、山脈、街道、などの詳細を固めています。1〜5話くらいまでは書ける状態だけど、もうちょっとかかるかな。

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■2007/07/25  「進み具合」

英雄伝説 「ナイトメアがやってくる!」

 冒頭しか出来てない。確定してるのはここだけ。あとこれの4倍で1話完成するはず…。なんだけど、まだまだ先は長い。平行してオリジナルも書いてるから、さっぱり進まない。

 
「エステル、そっちに行った! かなり素早いから油断しないで!」
 琥珀の瞳を持つ少年は、自身もその影を追いながら、その先に居る相棒へと叫んだ。常人からは想像も出来ないほどの素早さを持つ彼が「素早い」と言うのだから、その敵は並みの速さではないという事だ。
 しかし、捕捉できないわけではない。予想よりも動きの速い魔獣の位置を把握しながらも、飛び跳ねながら彼女へ向かうその敵へと駆ける。

「任せてヨシュア! こんな猿なんか旋風輪で一撃よ!」
 茶色い髪を頭の後ろで二つの房にしたその少女は、余裕の笑みをニンマリ浮かべて、向かってくる手配魔獣”神速猿”を迎え撃つ。大きさは通常の猿よりも小さめで、どうやら子供のようである。それでも、旅人の災難となるなら、倒さなければならない。

 エステルの得物は棒、彼女が得意とする棒術はすでに達人レベルである。そしてその構えは、片側の先端を持つという特殊なもの。これは『旋風輪』という技特有のものである。
 体の回転から生み出される遠心力で広範囲を攻撃する技。言うのは簡単だが、絶妙なバランス感覚に加えて、一定の攻撃力もなくてはならない。これがなかなか難しい技なのだ。

「ウキーー!!」
「旋風───り……、きゃあ!」
 あまりにも素早い神速猿を捕らえるために、広範囲攻撃で太刀打ちしようと考えたエステルだったが、まさか、技を繰り出す前にさらに加速するとは思ってもなかった。

 こともあろうに……、チビ猿はエステルの股の下を通り抜けてスカートをめくり、しかも手の届かないところで、あっかんべーをして、手を打ちつけながら踊っている。エステルは完全にナメられていた。
「きーーーーー!! こ、このクソ猿め〜〜〜〜〜!!」
 手をわきわきとしながら怒りに震えるエステル。彼女はこのテの悪さが大嫌いである。しかも、あの踊り! 馬鹿にしまくっている! あの態度が気に食わない! 今ここで百万回ボコボコにしてやらねばこの怒りは収まらないだろう。

 やっと追いついて来たヨシュアは、相棒であり、恋人でもある(一応)彼女の姿に嘆息する。熟練の遊撃士になったといっても、こういうところは昔からちっとも変わらない。
「ちょ、ちょっとエステル……。猿と同レベルで怒ってちゃあ……。」
「ヨシュアは黙ってて!」
「はい…。」
 相変わらず尻に敷かれっぱなしである。昔からちっとも変わらない。

 すると、いきなりエステルが得意げな顔になった。絶対に何かを企んでいるというような、怪しさと邪悪に満ちた雰囲気でいっぱいである。
「ふふん。このエステル様をただの遊撃士だと思ってもらっちゃ困るのよね。」
 彼女は腰のポーチをごそごそと探し、とある品を取り出した。それは魚を象った金の紋章である。恐ろしげな、それでいてニヤけた顔でそれを自身の武器に取り付けると、神速猿へと向き直った。

「さあ、バカ猿っ! かかって来い!」
 エステルは再び棒を構えた。今度も旋風輪の構えだ。凄まじいまでの気迫がビリビリと伝わってくる。長年共に暮らしたヨシュアでさえも、ここまでの怒気を孕んだ彼女を見たことは2度しかない。

 あれは確か、まだ幼い頃の出来事だ。我が家の裏にある池に住むヌシを苦労してに釣りあげ、大喜びをしたあの時……。今夜はゴチソウだと喜んでいたその魚を野良猫に奪われ、ちょうど今のような怒りを見せた。
 それにもう一つ、貯金して買ったばかりの人気シューズ、ストレガーAをその日にシャイニングポムに片方持っていかれた時も物凄かった。逃げるポムを裸足で追いかけ、素手でぶっ叩いたあの時、元執行者である彼でさえも恐怖に震えたものだ。(結局、父さんが取り返した)

「あの……、エステル? 良かったら僕も手伝うけど?」
「ふふふふ……、あのチビ猿め…。思い知らせてくれるわ…。」
 ヨシュアはすでに蚊帳の外で、エステルの瞳には憎き猿しか写っていない。これは何を言ってもダメだという事は心得ている。……と同時に、いくら怒っていてもエステルはエステルなりに考えているというのも知っている。ここは黙っていた方が得策だ、とヨシュアは身を竦(すくま)ませた。

 もはやこの、同レベルの戦いを止められる者など、いるわけがないのだ。


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■2007/09/17  「英伝ノベル ナイトメア」

 相変わらず少しづつ進めているものの、今月は忙しくてあまり進んでいないのも現状。 元々、「ラファイナ」メインで筆を進めているのだからそれで当たり前なのだけど。

 さて、「ナイトメア」についてなんですが、今回のテーマは2つ。レンという子が、『本当のレンのままでエステル達を受け入れたいのか?』 また心を偽ってエステル達に従順なだけの人格の『レン』を生み出すだけではないのか?

 3rdで彼女は多重人格のような面があり、状況に応じて人格を形成してみせる、という話が出てきました。だから、本心の彼女がエステルを望んでいるのか、という話を描きたいと思っています。

 そしてもう一つが、『エステル達に家族を名乗る資格があるのか?』という事です。当人同士の問題なのですが、3rdにおいて、彼女の周囲の大人達は、レンを遠目で見守るだけで積極的に手を差し伸べようとした人はアネラスくらいでした。(彼女の動機は別として)、シェラ姉やジン、クローゼやオリビエなんかその話題にも触れなかったし。

 きっと彼らに悪意はなく、エステルに任せるしかない、と思ってたんでしょうけど……、大人ってそういうものですよね。人生経験というものが邪魔をして、距離を置く以外に手を出せない。

 じゃあ、レンのために家族を名乗りたいエステル達は、手を差し伸べている事がそれが自己満足でないと言い切れるのか?
 相手が可哀想というだけで、真に彼女の気持ちを理解して手を差し伸べているでしょうか? レーヴェの言葉を借りれば、それは欺瞞(ぎまん)ではないのか?

 私は、「ジョセフィーヌ」と同様に、英雄伝説では語らないであろう部分を掘り下げたいと思っているので、今回も気合入れて頑張りたいと思ってます。

 自作ノベルなのに注目していただけるのだから、全力で取り組むつもりです。……しかし、また今回も全部書き終る前に新作出たりしないかと気が気でないです。

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■2007/11/05  「ナイトメアを書く苦悩」

 二次小説というのは、所詮は創作でしかなく、元があるからこそ注目を集めるものでしかない。そう考えれば失敗したって構わないのだと思う。二次創作は元を超える事はありえないから、雰囲気を壊すことなく描けていればそれで十分なんじゃないかと思う。

 だけど、物語を面白く書きたいという凡人なりの向上心もあり、「ジョセフィーヌ〜」は話をうまくまとめてみた。自分で言うのはナンだけど、あれは一人もぞんざいに扱わずによくまとめられたと思う。あれでダメだと言われれば、もうあの作品をあれ以上に仕上げるのは無理。もう自分の限界を超えてしまう。天才でないただの凡人には超えられない壁というものがある。私は世間に当たり前のように生きる凡人の一人でしかない。

 しかし、最近のナイトメアへの度合いは恐ろしい。始めた途端に自作ノベルコーナーへのアクセス数が普段に比べてずいぶんと増えてしまった。(あくまで普段に比べればの話)

 みんな、所詮はニセモノだというのに、なぜ人は見たがるのか? 君達の見ているものはただの創作で、否オリジナル。エゴの塊でしかない。

 …でも自分としても書いていて楽しいのも事実なのだ。そして英伝ファンとして思い描いてみたい、自分としての答えや世界がある。それがエゴであろうとも、他人に理解されなくとも、レンの過去をありのまま描いてみたいという気持ちもある。

 まずは、彼女のありのままを描き、人間としての汚さも描き、それで他の誰かが何かを感じ取ってくれたら書くことに意味があるのではないか? 他者に何を言われても、罵倒されても、それでも意味があるのではないだろうか?

 少なくとも、ファルコムがレンの過去をあのように出してしまったのは事実なのだ。

 だったら、描いて文句を言われる筋合いはないし、自分が自分のためだけの書いて楽しむ事は”あり”なんだろうと思う。元々、英雄伝説という和気藹々の世界で、狂気を提示したのは他でもないファルコムなのだから、今回のナイトメアがどのような結末を迎えようとも構わないのではないだろうか?

 ……とまあ、

 色々と悩んだりする事があるけれど、面白い話を書きたい気持ちは忘れたくない。期待して欲しいとまで奢れないけれど、まだ見ぬ完成を夢見て、最後の弱音をここに記しておく。

 もし、完成後に、このナイトメアが支持を受けたら停滞しているオリジナルを自信を持って進めよう。あっちの「ラファイナ」は、自分の世界をさらす事から逃げてる真っ最中だからねぇ。

 どうせ、このホムペ自体が遺書なのだから、死ぬ前に完成させなければいけないわけだし。

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■2007/12/07  「ノベルを書くペースの話」

 月に1話というペースで仕上げている事が多いのですが、私にも私なりのペース配分というものがあります。あんなんでも、ちゃんと毎月、予定を決めて進行させているんです。

@ 第一週。10日くらいまで
 話の骨子をまとめておきます。どういう流れで、どのような構成にするかを決めるんです。「ナイトメア」の1話を例に挙げますと、あれは3つの構成に分かれています。

 エステル達の導入、村へ着く、レンの動向。……この3つをどのような構成で書くか決めちゃうんですよ。ついでに、そのうちの1つを大体で書いてしまう。これが10日までにやる事ですね。

A 第二週 & 三週
 15〜17日あたりまででしょうかね。全体を書きます。修正や推敲を同時にやり、3つに分かれた部分を、テキトウな順番で書いたり消したり…。この時点で、ほぼ内容は完成してます。でも、公開するには程遠い乱雑なものなので、あとは推敲あるのみです。

B 第四週
 もうここで公開である25日を迎えるので、最後の悪あがきで推敲を当日もやってます。次から次へと手直しが出てきて、苦しんでいる時期です。そして、絶対終わらない、を連呼してます。

C 25日〜月末
 全てから開放されて羽を伸ばしている時期です。ここだけは無敵になれます。



 私が書くのが遅いのか、ノベルを書き初めてしまうと、1カ月がまるまる潰れてしまいます。ちゃんと社会人もしているので、自分の休みにしか執筆できない。すると、休みが全部消えちゃうんですよね。他になにかする余裕なんてないのです。

 だから、長期でノベル書くと、力尽きてしまうのです。遊ぶ時間がまったくないわけですからね。
書くのは楽しいんですが、精神的に厳しい部分があり、特に「ナイトメア」は鬱な話なのでテンションが持続できるかどうか……。

 ホムペでは12月は休息だと告知してますが、一応、続けてはいます。今月は頭からかなり遊んでましたので、進行が完全に遅れてますから……UPできるのか疑問。もし、出来たとしても、不完全だと判断したらUPしないつもり。妥協はしたくないし。

 でも、楽しい。

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■2008/01/06  「英伝3rdナイトメア・3話冒頭」

 冒頭のほぼ確定している部分だけUpしてみます。このページの存在を知っている、ほんの一握りの人に見てもらおうかと思いまして…。
こういう場で出すと、もう後には引けないからね。自分を追い込む意味で掲載しておきます。



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BGM:3rd「異界」


 眼前には黒の世界在り、
 闇の地平は彼方まで、誰彼も存在せず留まらず。

 無限の漆黒は全てを支配している。
 無限の漆黒だけがこの場に在るからだ。……いや、無限の漆黒しかないからだ。

 永劫にて普遍の世界。様々な闇を内包する世界。ここは闇だけの世界……。


 しかし、現在(いま)この時だけは、
 形を持つものが、たった一つだけが形を為して居る。

 ……それは人間というものであり、女という性別を持つ者。
 この暗き深き深淵の底、常闇の中で唯一、


 光放つ者。




 いまだ大人ではない無垢を模(かたど)る少女。
 17年という歳月を経て、様々な、一言では言い尽くせない体験を経た彼女という存在。出会う人々は皆、誰もが好ましく接し、彼女を好意的に捉える。輝いてみえると言う。

 いつしか誰かが、彼女の事をこう呼んだ………まるで太陽のような人………と。

 黒の地面に横たわり、静かな寝息を立てているその娘の名はエステル=ブライト。
 地平にただ一人、たった一つの存在として、───そこに居た。





「…………ん……。」
 ちょうどよく、彼女は眠りから開放されるところだった。
 いつものように、日常と変わらぬ朝のような何事もない目覚め。

 虚ろな瞳はいまだ開ききらず、緩怠感を伴う鈍い動きで身を起こす彼女は、脳の覚醒と共に周囲を取り巻く世界に目を凝らす。我が目の先に見えているのは真贋かを問うまでもない見知らぬ地。異常だと感じるままの世界。───しかしそれに似た感覚を、彼女は体験した事があった。

 ほんの少し前、知らないうちに招かれていた虚構世界”影の国”。あの時と同じ感覚であった。
 夢の中のような世界なのに、感覚がはっきりしていて、夢の中では有り得ないほどに自身の体を自由に動かせる。まるで同じだ。いや、あまりにも似ている。

 ただ違うのは、自分と仲間達が拠点にしていた”庭園”のような建築物は一切無く、光さえも弱い平原がただ広く在るだけという事。そして、自分以外には誰もいない事だ。……見知らぬ地平、何も無い黒の空間……。

「…………………なに……ここ…………?」
 影の国ではない。似ているようでまったく違う世界。いったい何かが起こって、こういう所へ入りこんだのか? それは彼女にはわからない。ただ、先日の体験したばかりの異世界の件もあるからこそ、これが異常だという事はわかる。認識する意外に選択はなかった。

 わずかながらの不安に駈られる彼女は、同時にこうも思った。
 なんて…寂しい場所なんだろう………と。




「………意外と……冷静なんですね。エステル=ブライトさん?」

 背後からの囀り。まったく気配を感じさせずに響いたその声は、彼女の耳に聞き覚えがないものだ。反射的に振り向くエステルだが、そこには誰もおらず、真正面と同じ黒と闇とがただ広く遠くへ続いている。

「ヨシュアさんがいないから、もっと取り乱すかと思いました。」

 次は真横から耳元で。しかし振りかえれば誰もいない。誰とも知らぬ声は他者の姿も見えないというのに響いてくる。まるで、自分を観察しながら、うろたえる様を楽しんでいるかのように。

「伊達に上級遊撃士を名乗ってない、という事でしょうか。」
 響いてくるのだ。楽しげに、邪な念を抱いた幼い声が。
 クスクス、クスクスと楽しげな、それでいて乾いた笑いが木霊して反響し、四方八方から響き渡る。


「いいかげんに出てきなさいよ! 話をする気があるんじゃないの?!」
 立ち上がって声を張上げるエステルは、人を小馬鹿にしたその態度が気に食わなかった。用があるなら、正面から出てくればいい。異常な状況置かれている彼女ではあるが、自身を失ってはいない。影の国での体験があるからこそ、戸惑いはすれど、焦りはない。……それに彼女とて場数はそれなりに踏んでいる。この程度では平静を崩さない。

 急に、声が消える。全てが無かった事のように、静寂の闇が支配する空間が戻った。
 ───そして、

「こんにちわ。エステルさん。………はじめまして。」
 真正面。…気がつけば、目の前に居るのは一人の少女。最初からそこに居たかのように、動きもせずに立っている。見たことのない少女。だけど、どこかレンを思わせる愛らしさを持つ少女…。

 白のワンピースはサーキュラータイプのスカートで、腰と腕、そして首には黒のリボンが巻かれてアクセントになっている。
 そしてなにより印象的なのは、煌き光りを帯びる真っ白な髪だ。長く腰まで伸ばされた白髪。純白の服よりも白く美しい絹のような髪。溜息が出るほど綺麗な髪である。こんな状況でなければ、その容姿の愛らしさも相俟って、抱きしめていたかもしれない。

 こんな状況でなければ。

 それに、”違う”のだ。目の前の少女は、果てしない愛らしさを持ってはいるが、そういった対象にはなり得ない。感じる。明確な意思を、流されない強さを。
 レンのように愛らしい猫のような傲慢さではなく、まるで自分の父や、多くの先輩遊撃士達、そして仕事に従事する大人達が持つ、信念めいたものを彼女から感じる。そして意志ある瞳がエステルに向く。その視線が何者にも気を許そうとはしない……そう語っている。

 そしてそんな彼女が、深く深く、底の見えない邪気を孕んだ瞳を向けている───。



「色々と……散漫に聞かれる前にお答えしておきましょうか。……私の名前はフルーレ=アーチェラル。貴方が必死で探していたイアソン家の養女です。……そして、《身食らう蛇》の使者でもあります。」

 少女、フルーレの言葉は説明であって説明ではない。あくまで彼女の立場を紹介しただけの結果である。それだけを言われようとも、なぜ、どうして、どのような経緯でこうなっているのかという過程がない。

 エステルはただ、唐突な自己紹介に口をぱくぱくとさせるだけで、何を聞けばよいのかが浮かんでこなかった。もちろん聞きたいことは色々ある。
 土砂崩れに巻きこまれたはずの彼女が、なんでこんな異常な世界にいるのか? どういう理由で彼女が自分の前に現れたのか? なぜ《身食らう蛇》を名乗るのか? そして、なぜそんなに邪悪な瞳を向けるのか……。

 目の前に静かに佇む少女は、様々な事が不明すぎた。

「混乱するのは当然ですね。先ほどまで捜索していた対象が《身食らう蛇》を名乗り目の前にいる。しかもこんな意味不明な場所で。………これを理解しろというのは無理でしょう。」
 フルーレは未だ整頓ができていないエステルに、そのように言う。しかし、理解できる様には話していない。会話は成立しないだろう。彼女はそれを承知で次の言葉を付け加えた。



「確実に言えるのは、私は貴方の敵だという事です。」

 その言葉で、エステルは身構えた。………彼女の瞳を見て、そんな気はしていた。それはレンが殺意を込めた時に見せた、異常なまでの残虐性を秘めた瞳とそっくりだったからだ。輝きの一つさえなく、相手を命在る人と認識していない……そんな瞳……。

 事情はどうあれ、それだけで状況は把握できる。いま目の前にいる少女は間違い無く敵なのだ。しかも、これまでの戦いでも稀にしか感じた事の無い、絶対的な拒絶と殺意が突きつけられている。それだけを見ればレン以上かもしれない。
 そんな彼女を前にすれば、まずは話し合いをしたいと願うエステルでさえ、身構えずにはいられなかった。フルーレは武器を持っていなかったが、構えずにはいられない程の悪意に貫かれるかのようであったのだ。

「ふふ……、ご理解いただけて何よりです。」
 エステルの心情を読み取ったかのように、余裕の笑みを浮かべて優美に在り続けるフルーレ。その仕草は見た目通りの少女が放つものではなく、完全に大人の女性だけが持つものだ。まるで子供と話しているような気がしない。エステルは改めて、彼女をこれまでの誰とも違う”普通ではない相手”と認識した。



「わかったわ。細かい事情はわからないけれど、今は貴方が友好じゃないって事だけは納得よ。………それで、フルーレちゃん………だったわね。あたしをどうするつもり? ここに連れてきたのも理由があるんでしょ?」
 だが、エステルはそれ以上に動揺しない。相手がどうしたいのかを聞いてからでなければ判断はできないから、聞くことを恐れはしなかった。警戒したところで話さなければ何も進まないのだ。だから、恐れない。………こういうところが、実にエステルらしい。

 フルーレは、そんな彼女へと”話が早くて助かる”という意思を込めて微笑むと、さっそくとばかりに本題に入った。そしてエステルも、まだまだ沢山ある様々な疑問を押し殺して、彼女の言葉を待つ。


「簡潔に言います。レンちゃんは《結社》へ連れ戻します。」
「レン……を……? レンに会ったって事!?」

「はい。すでに捕らえてありますので。」
「……レンはどこなの? 無事なんでしょうね!?」
 フルーレはエステルをじらすように言葉を止める。まるで、相手の行動を観察しているかのように、ただ、答えずに視線を向けている。一方でエステルも少女から視線を外さない。レンに何かあったというのなら、それを見過ごすわけにもいかないからだ。

「思ったより真剣なんですね。レンちゃんが心配ですか?」
「あたり前じゃない! レンになにかしたら許さないからっ!」

 エステルは強い視線を送るが、それは敵意ではない。彼女自身が瞳に宿す決意の顕れである。しかしフルーレはあくまで穏やかに、邪気は残したままで話を続けた。


「レンちゃんは今、こことは違う世界に捕らえてあります。」
「……違う…世界?」

「そうです。違う世界です。分り易く言えば、貴方達が体験した”影の国”と似たような世界を、私は私だけで構築できるんです。方法論はまったく異なりますけどね…。あそこにも沢山の階層があったように、私もまた、いくつもの世界を構築できます。そして閉じ込める…。」

 影の国……。なんで彼女がそれを知っているのだろう? だってあの事件の事など、一部の関係者以外は話していないのだ。部外者が知っているわけがない。……なのに、目の前の彼女はなぜ知っているのか。

「部外者が知っているはずがない?…ですか。……まあ、そう思うのが普通でしょうね。」
「えっ!」
 考えが読まれている? まるで一字一句を正確に聞いているかのように、少女が言う。これまでに出会った事のない感覚。得体の知れない不気味さを持っている。

「そう、身構えないでください。私はこの世界を司る者。《支配者》なんです。摂理を利用する者ではなく、決める者。……つまり、この世界全てが私の手のうちなのです。……だから、ここに存在する貴方の考えを読み取るのも容易い事なんですよ。」

「摂理を使うんじゃなくて……、決める…?? それってどういう……。」
 エステルには彼女の言う事がうまく理解できていない。そういえば、あの虚構世界”影の国”でも、そのような事は言っていた。
 敵であった”影の王”はルールに従って戦いを仕掛けてきていた。それは影の国での理を敵が利用していたからだ。あの虚構世界には独自のルールがあった。だから、影の王はその理というルールを順守しなければならなかった。その上で利用していたのだ。


 これを彼女の言葉に当てはめてみるとどうなる?
 王ではなく支配者、その違いは何? ……漠然としていてよくわからない。


「つまりは、こういう事です。」
 いまいち理解できていないエステルにフルーレが微笑み、一言を漏らす。

 すると! エステルの身に異変が起こった。自分では何もしていないのに、勝手に腕が首を締め出したのだ! 意思に反して両手が凄まじい力で息を塞ぐ!!

「なっ! ぐ………ど、どうして…………。」
「………ふふふ…、どうしてでしょうね? こんな事もできますよ?」
 フルーレがそう言うと、今度はエステルの足が勝手に歩き出す。自分ではそんな事は考えてもいないのに、腕は首を締め、足は動く。まるで、目の前の少女が自由自在だとでも主張するように、フルーレは微笑むだけだ。

「私は《支配者》です。この世界そのもの。……王のように決められた枠組みで頂点に在るわけではなく、ルールそのものを、法則そのものを支配するのが私なんです。貴方の思考を読む事も、貴方の四肢を動かす事も自由自在。私の願った事だけが許される。」

「……もちろん、このまま貴方の首を螺旋ねじ切る事もね!」


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 さて、こんなところですが、どうかなぁ…。今回のラストはエステルを心身ともにボコボコにするつもりで、2話で保留になっていた「ヨシュアが犯した罪」を明かすつもりです。
 
 しかし、みんなナゼ、それを論議せず、話題にも出てこないんだろう? 気が付かないのかな? 気が付いてないんだろうなぁ…。責められて当然のヒドイ話だと思うんだけど…。
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■2008/02/29  「英伝3rdナイトメアA」

 あー、実はもう5話もほぼ書き終わってるんですよね。どうも私は終盤に強いようで、推敲もほとんどないし、肉付けするだけで終わりそう。

 それもこれも、最終話が時間かかるためです。時間調整して少しでも進めておかないと、あっという間に締め切りになってしまう。時間が過ぎるのは、あっという間だからね。

 ついでに言えば、すでにあとがきも終わってます。私はあとがきを最初の頃に書いてしまう人なのです。物語の方向性を確定するという意味合いでも最初が楽なのですよ。
 SCの時も最初に書いておいて、英伝3rd発売前でアタフタしていた時期に文章完成と共に載せたくらいです。


 もうちょっと完成したら、先にこっちで少しだけ載せてもいいかな。次回は話の全貌が全てわかる回答編みたいな話です。最終話がバトルメインですからね。

 さて、もうちょい頑張ろう。
↑UP




■2008/03/06  「英伝3rdナイトメアB」

 先んじてここで掲載しようかと思ったけど、別のもっと重要な事でも書こうかと思ったので、そうします。

 実は今回もラストにサプライズを用意するつもりでいます。内容的な部分ではなく、SCと同様に「あとがき」と見せておいて続いてる、みたいなやつね。
 もちろん同じパターンだと面白くないので、今回はエンディングを2パターン用意する予定です。それは「黒・END」と「白・END」。

 本編でも書いてる、黒の世界、白の世界それぞれの終わり方を用意してます。たぶん、ほとんどの人は最初に黒ENDを読む事になるでしょうね。

 どちらの終わりがよいかは、読者次第という事で。



 ……そうそう、思っている事も吐露しておこうかな。

 このところ、自作ノベルだというのに来訪者がなかなか多いので驚いてます。そりゃ英伝だからなんだろうけど、だからこそ、英伝の潜在的な人気はすごいんだなぁ、と関心するばかり。

 私自身は文章能力が低いのになぁ…。英伝に見合う文章に追いついてないのだけが申し訳ないと思う。レンの話を書くという事での話の方向性はこれで合っているとは思う。だけど、表現力でマイナスされているのが悲しい。

 まあ、第一作よりか上達していると信じて、今回はこのまま最後まで努力するとしよう。
↑UP




■2008/03/06  「英伝3rdナイトメアC」

 ここならいいや、というわけで「10の質問」を載せておこうかなと思います。早くナイトメア終わらせたいなぁ……。

 そういうわけで、以下は23日UP予定の質問です。もちろん当日には、見やすくして公開します。問題の変更もなしです。
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1.最初にフルーレの言葉に妙な違和感を感じていたのは誰?

レン
エステル
ヨシュア
バンドル先生

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2.いまの季節は?






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3.劇中の天候は?

晴れ
曇天
大雨


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4.フルーレのいまの苗字は?

アーチェラル
ヘイワーズ
イアソン
ブライト

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5.劇中で最初に殺されたのは誰?

ケビン
リース
エステル
赤子

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6.ずばり、3rdの事件より何日後の話?

3日
4日
5日
6日

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7.ヨシュアが過去に全滅させたという村の名前は?

ハーメル
オルサ
パルム
わからない

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8.ヨシュアが土砂崩れの現場を見た時、誰の仕業だと思った?

《身食らう蛇》
邪神崇拝者
自然災害
楽園関係者

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9.フルーレはなぜレンにこだわっている?

自我を守るため依存したから
パテル=マテルを動かせたから
同朋だったから
執行者候補生同士だったから

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10.ヨシュアとレンを天秤にかけ苦しんでいるエステルに、フルーレはなんと言い残した?

貴方の諦めないは軽い
ヨシュアを切り捨ててはいけない
大切な事を忘れている
運命は変わらない

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 ……以上です。読めば判る問題だと思います。これを答えると、WHITE・ENDへの行き方がわかります。逆にわからないままで、いきなり最終話を読むとWHITEはみれないようにしてあるんです。

 現状の進み具合は最終話のバトル後半。ちと詰まってるかな。
↑UP




■2008/04/06  「英伝ノベル ナイトメアと次回作」

 さあ、終わったぞ。自分で言うのもナンだけど、本当に頑張ったよ。ここだから言える思いを語って終りにしよう。


■ナイトメアがやってくる!…総評

 書いてて嬉しかったのは、徐々に読者さんが増えてくれた事ですね。総合するとSCアフターの頃より読者さんは多かったようです。最終話ごろの推定人数は80名くらいかな。やっぱし英伝はすごいなぁ。いや、レンの人気が、というべきか。

 その2/3が「あとがき」まで読んでくれました。フルーレ・エピローグ「続いていく道」は1/3くらいでしょうか。
 まあ、フルーレはしょせんオリキャラだからなぁ…、読んでもらえなくとも仕方がない。(見つけられなかったという点はさておき)…エピローグとしては上手く書けてるとは思うんだけどね。

 でも、正直に言うと、今回初めてアンケートを宣伝した割に、投票はなかったなぁ、と。読者の数に比例せず、少なかったのは、ラストでフルーレを引きづりすぎたのが、ファンからすると気に障ったのだろうか? オリキャラで引きすぎただろうか? だから、最後に大したことないと呆れられたのだろうか?

 でも、彼女の過去も描かなければ話として伏線を拾いきれなかったしなぁ…。あれ以上、フルーレの描写を削るわけにはいかなかったし…。難しいものですな。自画自賛するわけではないんだけど、全体的にそこそこのデキだと思うけどねぇ。

 まあいいや。次回作も頑張ろう。

 ちなみに、フルーレ自身は気に入ってるので、オリジナル「ラファイナ」の第4部でまた出すつもり。普通にいいキャラだと思うので。実は「ティータとアガット」で出てきた、変態男も好きなので出すつもりなのですが。……何年先に4部に到達できるのかは謎。


■英伝ノベル次回作「英伝7・アフター」

 まだ骨子だけですけど決めてます。現在考えているのは、「プロジェクト・7(セブン)」というもので、メインの舞台は、カルバード〜〜リベール間を航行する客船エテルナ号。クローゼの両親が海難事故で死亡したという、あのエテルナ号です。

 そのカルバード版、豪華客船ルシタニア号とも言うべき、復刻されたその船、エテルナ号に爆破予告が行われます。……そこに事情を知る者、知らない者を含めた7人のキャラが集まる、というものです。

 あとはそこに、英伝7の新キャラや要素を入れていくつもりです。

 この設定の利点は、船という舞台を用意する事で、それ以外の人々が入り込めないようにできる、そして、限定した舞台は読者に状況をわかりやすくできる、という点です。

 そして、”セブン”の名に相応しく、全7話、7人のメインキャラ、7つの謎、7匹の敵を用意するつもり。また、メインの7人は強い必要はなく、一般人も含めるつもり。いつもモテないアントン君、マーシア孤児院のポーリィは出したいなぁ、とか考えてますが……。

 まあ、英伝7遊ばないと確定ではないけどね。ネタの骨子はこれで行こうかな、と考えてます。まだ発売までかなり先でしょうから、少し練っておきますけどね。
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■2008/04/10  「英伝ナイトメアのアンケート」

 どうみても連投してくれる方が多い。確かに気持ちは嬉しいのだけど、それだと総評と比較のデータは取れないから、cgi修正して連投不可にした。

 もしかして、ココを見て投票してくれた方もいるのかもしれない、いないのかもしれない。でもお礼は言わせていただきます。

 しかし、苦言を呈してくれる方はいなかったか…。厳しい意見も期待してたんだけどな。話の連結が悪いとか、文章能力が低いとか、細かい部分での指摘は欲しかったけど、まあ、贅沢は言っちゃいかんね。

 そういえば、ウチ以外で英伝ノベルやっているところあるのかな? 内容やらを見てみたいものだけど、長編みたいなものはないかもねぇ。……少し探してみようかな。
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■2008/05/06  「ラテールノベルの結果」

 4月末にUPしたラテールノベルですが、結局どれだけ読まれたか、という話。

 正直に言いますと、UPより10日で29カウント。たぶん実質的に読んでもらった方はその1/3居ればいい方かな。興味本位でのぞいた人も少なかったみたいやね。

 まあ、英伝ではないんで数は期待はしてなかったから構わないんだけど、ラテールって題材がそんなに注目されない種類のゲームなのかなぁ、とそっちの理由に驚いた。

 確かに、ゲーム日記自体も1日10〜20カウント程度だから、ノベルを読む比率を考えれば多いとみるべきなのかもね。
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■2008/05/09  「ラテ同人誌投稿と、英伝ノベル」

 元々、同人誌に掲載するつもりで書いたラテノベですけど、その原稿を投稿しておきました。それで思ったこと。

 ワタクシが受け持ったページ数は4Pだったんだけど、あの文章のまま掲載したら、2話までしか入らなかった。
 原稿用紙に換算すると、あんな短いノベルでも、それなりの長さになるんだね。


 …じゃあさぁ、個人的に長く書いてると思う「英伝ノベル」って、ページ数に換算すると、どれくらいの長さになるんだろう?

 3rdアフターも6話とはいえ、かなり長いよね。あれだけでも1冊の本に、300P分くらいにはなるのかな? そもそも、ライトノベルとか読む時も、ページ数が原稿用紙何枚分なのかな?とか、考えないからねぇ。

 それを行ったら、英伝SCアフターなんか、異常な長さになるんだろうなぁ…。
 いやはや。考えてみれば、すんごい量を書いてるんだなぁ。


 ……さて、

 前に、04/10日記で書いてたけど、自分以外の英雄伝説の二次創作ノベルを探してみました。しかしながら、本当におらず、書いている人自体が希少でしたね。本当に空の軌跡は知名度低いなぁ、と感じます。

 自分の作品と他者の作品のLvを比べる事は無意味なのでしませんが、一つ思った事もあります。

 ウチは英伝サイトと一緒にノベルやっていても、1日に「cat80001」を訪れる人は30人でも多いほうなのに、他のノベルのみをやっている、とあるサイトさんなんか、1日70人とかカウントあるみたいなんです。

 カウント数にこだわるわけではないけど、たぶん、短編で読みやすい話がないのが原因なんだと思う。読みたいと思っても、気楽に読める話がなく、選ぶ権利もない、と。

 だから、小話をわんさか用意した方が、いいんじゃないかと思い至りました。……でも、ワタクシは本当に執筆が遅いからなぁ。そこがまず問題なんだよね。
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