零の軌跡


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●こちらは、PSPのRPG「零の軌跡」をダラダラと遊ぶコーナーです。全然攻略とかないし、急がず慌てず日記などを書いていこうと思いますので、お時間ある方は、どうぞ。

■こちらは、初めて「英雄伝説 零の軌跡」をプレイする、もしくはマッタク知らない方々に最適プレイ日記です。昔からのファンしかわからん話などは放置して、普通に楽しく遊びますです。
 

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 Act.01:  「新規さんに優しいプレイ日記」


↑クリックで拡大できますぜ。
 野郎ども! おはようございます!
 本日もいいお日柄です!(断定)

 …いやさぁ、やっぱり新規で遊ぶ人もいるわけじゃん? それを既存ファンどもが、「俺達の英伝に入ってくんなオラァ!」とか言ったらマズイわけじゃん。

 だから、父さん考えたのよ。新規さんに媚(こび)びへつらい、早く仲間に取り込んで……。



 …いや、まあそういうわけで、さっそく日記を始めようかと思ったら、「週刊トロ・ステーション」で紹介してたんで、眠い目をこすりながら見てみました。

 そうか…、トロさんは家を追い出されたのか…。それで、空き地しか行く所がないと…。それは可愛そうに…。



 そうか、うん! 分かったよ! 大変だな!

 それでこの、どうでもいい無駄な芝居はいつまで続くんですか? 明日仕事なんで寝たいんですけど、もうリアル2時で、6:30には起きなきゃいけないんだけど。

 電源切ればいいのに、結局、最後まで見ちゃう父さん…。


 まあそういうわけで、本編開始しようかと思われます。
↑UP



 Act.02:  「プレイしてみます。」


↑クリックで拡大できますぜ。
 うぉぉぉ、届いたぜえええ!

 日本ファルコムの公式で早めに注文すると、発売日の前日に届くという「公式フラゲ」を当然のように熟知している父さんは、それに合わせて有給休暇をセットしている。

 職場でも、旅行に行きます!…などと虚言を吐いてまで、長期連休を用意する父さんに一切の隙などない。むしろ、堂々としていればバレるわけがないのである!(←ひどい大人…)



 さて、とうとうプレイだ。今回は事前情報などをほとんど仕入れていないので、主人公がこういう人、くらいしか知らない。

 …っていうか、この主人公、第一印象まったく特徴がない兄ちゃんって感じだな。
 それよりも、列車内の書き込みがすごいなぁ。絨毯(じゅうたん)がフカフカそうで、俺んちの布団よりよさそう。



 会話が終わってオープニング。それはいいとして、

 話に聞くと、普通にプレイしても60時間はかかるんだって? すんげえボリュームだな。
 でも、考えてみれば、少し前に遊んだ「ゼノブレイド」はクリアに120時間くらい遊んでたしな。そう考えると半分か。あれは、海MAP移動でさえ5時間だからな。ヒドイ話だな。



 ところで、この女の人、なんでコッチ向いてんの?
 なんでカメラ目線なの?

 普通にバス待ってたのは見ればわかるよ? だけどそれが、なんで関係ない方向いて、ニッコリすんの?



 そして、色々な場面が出る中、ぼんやりと眺めていた父さんは、突然の乳に反応し、その鋭い眼光を カッ!!と見開く!

 これだ!
      (↑何が…?)



 ハァハァ…、犬…ハァハァ…。犬かわいいよ犬…。

 このゲーム買った理由が、本気でこの犬だったというのは誰も知るまい。いや、マジなんだ。本気でそれも理由の一つなんだ。なんせ主人公に兄ちゃん、特徴がないもんだから…。
 で、写真取ったらピンボケしてるし…。3枚取ったのに全滅とか…。もういやぁ! お金返してぇ!!
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 Act.03:  「街すげえ! ボリウムもすげぇ!」


 で、街に到着したわけですが、…うわぁ、街すげぇ。なんか緻密に描かれてるな。なんと、ふつくしい街並み。

 でもまあ、最近遊んだオンラインRPGは、グラフィック以外が全滅のゲームだったんで、グラがいいだけで面白いとは思わないけどね。どんなゲームとは言わないけどね。FF14とか言わないけどね。
 しかし、PSPで3Dでもなく、これはスバラシイ。



 この兄ちゃんの勤務先である「クロスベル警察」へ行くと、出迎えたのは圧倒的なボリウム!! な、なんという事だ!

 そして乳さんは…ゴホン!……失敬。父さんは、さすがはクロスベル警察だ、と関心しながら話しかけます。

 「失礼、受付のお嬢さん…。素晴らしいボリウムですね!」



 そんな所で現れたのは、見知らぬオッチャン。
 どうやらコイツが俺の上司らしい。

 さっきの乳嬢ちゃんと同じで顔付きキャラなので、一応は覚えておく事にしよう。まあ、オッサンに用はないけどな。おら、さっさと案内しろや!
  (↑新人のくせに、すげえ横柄)



 連れていかれた会議室には、すでに仲間らしき小僧らがいた。俺を見てビビっているに違いない小僧どもを見下ろし、俺はこう言ってやった!

 「あ、どうも! 新人なんでよろしくね〜!」

 …しかし、冗談抜きでガキばっかりやね。なんでだろ?



 どうやら、配属された「特務支援課」という場所は、警察の威信を回復するための、市民に従事する雑務課のようなものらしい。ご機嫌をうかがって、信頼回復に貢献せよ、と。そういうわけなのね。
 で、なんのシガラミみなく、立場もない新人をかき集めたって事か。でも、こんな新人らで成功するという見積もりは甘いと思うけどなぁ。



 ハァハァ…、犬…ハァハァ…。犬かわいいよ犬…。

 あ! 違った! もう犬の話関係ねぇ!

 っていうか、犬まだ出てこないの? 犬にしか期待してないんだけど。いつ出てくんの? ガキはいいから犬出して。
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 Act.04:  「親切に教える戦術オーブメント」


 初期テストだかなんだかで、下水道にもぐって魔獣(モンスター)を退治してこいという命令。仕方ないので行く事にします。

 ちょうどその時、話に出てきたのが、アーツとか、戦術オーブメントとか、まったく意味不明の専門用語。

 おいおいオッサン、俺らわかんねーよ。なんせ優秀だからよぉ、俺らまったくわかんねぇよ!



 そんな初心者さんのために、父さんが説明してやろう。実際たいした事ないぞ。

 ようするに、基盤に穴が開いてるわけよ。そこに魔法玉(クオーツ)というのを入れれば、魔法が使えると。基本はホントにそれだけ。

 その魔法玉には火、水、地…などの属性があり、同じのを多くはめれば、その系統の魔法が色々と使えるようになるんよ。



 でも一つ、注意しなくちゃならんのがこれ。
 ラインだ。

真ん中を中心に2方向にラインが伸びてるよな? 両方とも、3つがラインでつながってる。

 つまり、中心を合わせて4つまで同じ系統をはめれば、4段階までの魔法が使えるわけ。

 ちなみにこれは主人公の兄ちゃんの物。



 で、こっちはバス停で一人笑顔の娘の物。

 こいつのは、ラインの接続が違って、ラインが5個つながってるじゃん。中心合わせて6段階までの魔法が使える。
 つまり、それだけ強い魔法が使えるって事なんだよ。魔法が得意というわけさ。

 これは個別にラインが違うので、それぞれの個性を生かして魔法を組む事が重要。



 勉強になりましたか坊主ども!

 ガハハハハハ、それはよかった。

 そういうわけで、ちゃっちゃとこのダンジョンをクリアしちゃいますかね。慌てずいけばよかろう。
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 Act.05:  「どういうわけか決死の救出作戦」


 最初のダンジョンなんで簡単にクリアかな、と思ったら、どうやら子供が迷い込んでいるらしい。

 さっそく捜査を開始した我々は、襲い来る魔獣を蹴散らし、その凄まじい猛攻に耐え、時には傷つき、血を流しながらも、とうとう救命者の確保に至った。

 我々の決死の努力は、いまここに報われたのだ。



 しかし、救命者はあまりの恐怖に錯乱し、動揺を隠せない。これではいけない! まずは救命者の精神を安定させ、状況を理解していただかなくてはなるまい!

 そこで手を上げたのは、先日のバス停で一人笑顔の娘、エリィたんである。

 頼むぞエリィたん! この状況を正しく導くためには、君の度量が全てを左右するのだ!



 さすがの手並みで、平静を取り戻す救命者。しかし我々は分かっていなかった。彼女の…本性に!

(ふふ…、男なんてみんな同じよ。こうやって甘い言葉をかけてやれば、どいつもこいつも骨抜き。ああ、私って罪な女ね…。)

 何がなんだか意味わかんねぇ話だな。うん。書いてる父さんもなんだかわかんない。



 …ところでさぁ、一応のボスまで到着したんだけど、このスライムってけっこう面倒だよねぇ。

 アーツで攻めろ!っていうけど、アーツって時間かかるじゃない? だから、中央の少年を救出するのもあんがい厳しかったりするのよね。

 まあ、ティオのSクラフトがあれば楽なんだけど、ない時はCP溜まりやすいランディで攻めるしかないようだな。ん? ロイド? …プッ!



 でさぁ、初心者のキミらにはまだ分かってない人もいると思うけど、スライムにも通常ダメージ当たるからな? 効果が低いだけで、当たる事は当たるんで、アーツしかダメと勘違いしないように。

 それと関係ないけどさ、ここにいるネズミみたいな水色のザコ。いい食材落とすから、必ず倒しておきなさいよ。
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 Act.06:  「風の剣聖あらわる!」


 さて、スライムも倒し終わった我々。これで一件落着かと思えば、また警察だからとなじられた…。

 クロスベル警察って、本当にダメなんだなぁ。受付の乳嬢ちゃんは人当たりよさそうなのに、それ以外全部がダメって事なのか。

 う〜む、切ない…。



 さんざんイジメられ、意気消沈して帰ろうかと思ってたところで、巨大魔獣が出現! おいおい、冗談じゃないよ。

 さすがに今は戦力半減だし、Sクラフトも残っていない! どどど、どうするんだ! ヘイ! ロイドボーイ! どうすんのさ!

 だが、そんな窮地において彼は現れた。



 その鋭い眼光は獣を刈る戦士のもの。

 どんな時も臆せず、どんな時も敵に立ち向かう。そして確実に敵を倒すのである。

 そう…、彼は《風の剣聖》と呼ばれる遊撃士。その名もアリオス・マクレインである!

 この絶対的ピンチに、さっそうと登場したのだ! 頼むぞアリオス! お前の出番だ!



 …………………。


 あれ? なんで見てんの?
 僕達を助けに来たんじゃないの?

 なんでコッチ見てんのに、無視してんの?

 出てくるの早かったのかなぁ? それで待機してんのか? し、仕方ないなぁ…。



 だが、我々のピンチは変わらない! エリィたんの悲痛な叫びがこだまする。

 こ、こんなヤツを、どうやって倒すんだ? どうやったら子供達を無事に助けられるというんだ! 焦るロイド達には打つ手がない!

 いまこそ英雄の力が必要だ! いまこそ剣聖の力が必要なんだ! 頼むぞアリオス! いまがその時だ! お前の力を見せてくれ!



 ………………………。

 まだなの? まだ助けてくんないの?

 もしかして時間調整してんの? ギリギリで現れた方がカッコイイから、そこで時間調整してんの? やっぱそうなの?

 …まあ、そうだよなぁ、ピンチじゃないと盛り上がらないしなぁ。



 このままでは全滅だ! だが、子供達がここにいる以上、彼らを巻き込むことはできない! だから、ロイドが囮となり、他の者を逃がす。

 ああ! こんな時に、助けが来てくれたら! 剣の使えるカッコイイ人が来てくれたらなぁー。いつ来てくれるのかなぁー?

 もしかして、近くにいるんじゃないかなぁ?



 ………………………。


 まだかよっ! いくらなんでも遅せえよっ!
      (↑ついにブチ切れた)


 どんだけ引っぱるんだよ! もういい加減にしろよオラァ! さっさと倒せよ! 話が先に進まねぇんだよ! 聞いてんのかよ!
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 Act.07:  「…さんざんな結果」


 あまりにも都合のよいタイミングで新聞記者登場…。いくらなんでも不自然だろ。

 どう考えても新聞社と癒着(ゆちゃく)してるんじゃないかと思うほどの、この微妙なタイミング。遊撃士協会って、新聞社とグルになっているとしか思えない。

 しかし返す言葉が見つからない。…なんとも胃に穴が開きそうなストレスを感じまくり。



 しかも本社では上司に怒られます…。

 確かにこのハゲのオッサンは無能だけどさぁ、事実として解決できなかったのはロイド達なわけだし、これは大人しく怒られるしかないわけで…。ぬうう…。

 ロイド・バニングス捜査官。18歳。…この日初めて、胃に穴が開いた。



 そして追い討ち、新聞でもフルボッコ。

 小さなキャラ絵なのに、あまりにも間抜けに見えて爆笑させていただいた。これはいい仕事してますな。

 でも、ロイドは胃に穴が4つ追加。



 …さて、またもやマッタク関係ない話。

 これからメインストーリーを進める間に、小クエストというのが増えてくる。これの【期間】というのは、メインストーリーを進めると短くなるものなのよ。

 だから、メインを進めたい!と思っても、期間が短いやつは話をブッちぎってもこなしておかないとダメなわけ。気をつけてな。
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 Act.08:  「街が広くて面倒な件 その1」


 ようやくクロスベル市を歩き回れるようになりました。最初に寄ったのは中央広場の百貨店です。
 スバラシイ広さと品揃えに圧倒されながらも、カウンターの受付嬢の笑顔に癒される…。

 だけどさぁ、いくらんでも客いなさすぎない? ガラガラじゃねーかよ。…そりゃあな、いま不景気だから大変だろうけど、これはいなさすぎ。



 なんだと! 電気屋さんにロイドの幼馴染みの女の子だと!?

 なるほど、買い物しつつ会話を進めると好感度UPという仕組ですね! このウェンディちゃんとチュッチュできるわけですね!

 …なに? そういうゲームじゃない…だと? クソ! だまされた! チクショウ! ちゃんとパッケージの裏みて買ったのに!



 おう、ちょうどいいから説明だ。

 ラインがあって、それが繋がるとスゴイ魔法が使えるようになるってのは話したよな?
 
 だけど、その前にやらなきゃならんのが、スロット開封なんだ。ようするに、魔法玉を入れるための穴が開いてないんだよ。
 穴あけないと魔法玉が入らんのよ。だから早めに開けないと不便。MPも増えるぞ。



 うわ…、なんかスゴイ場所に来てるぞ? 完全に観光気分で見回ってるな。

 しかし、歩き回ってて思うのは、食い物屋とアパートが多いという事。どこ歩いてもメシ屋はあるしな。
 このゲーム、そのうち料理ができるんだけど、食事はそれ自体がさまざまな効果があるんで、ナカナカ便利なんだ。忘れないでおくべし。



 図書館でいただいた本。これ以外に重要。

 前作「空の軌跡」では、これは続きモノのお話としてだけでなく、全巻揃えると、最強装備と交換してくれるというイベントがあった。
 毎章1冊を街の人から貰う事になるんだけど、取り逃がすと二度と手に入らなかったので、根気があれば探してみるべし。



 図書館にいろいろある書物と、その項目。

 何言ってるかわからないのが当然。どうせオマケみたいなもんだから、覚えなくてもいいです。

 まあ、世界観を膨らます小道具みたいなもんだから。
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 Act.09:  「街が広くて面倒な件 その2」


 本社に立ち寄ると、なんと自動販売機が!

 うおおおおお、すげえ! まさかこの世界で自販機が出てくるとは思いもしなかった。これは買ってみるしかない!

 ワクワクしながらアクセスすると…。



 なん…だと? たかが缶コーヒーが、500円…だと? ジュースでも300円って…。

 俺は財布を開いて見た。そこには200円にも満たない小銭…。百貨店で「にゃんだふるテイル」を購入した俺には隙はなかった。

 軽快に動けてにゃんだふる(はーと)を買った事に後悔はない。フッ…、それが大人の覚悟というものさ。(←ただ単に金がない)



 歓楽街…。なんとも淫靡(いんび)な響きの街並みに、ニンマリとしながら、にゃんだふるテイルを腰につけたロイドが歩いている。(←お前がつけたのかよ!)

 劇場では、人気劇団の公演があるとかで話題らしい。どれ、警察の権力を有効に利用し、いっちょ見学としゃれ込むか。
 尻にネコのしっぽを装備した屈強の男達が、警察を名乗り劇場へ…。



 当然のように追い出された我々は、その出口で思わぬ乳と出会う。お嬢さん…、僕と一緒に尻にネコの尾をつけませんか?

 そういえば、この娘さんはオープニングで俺の魂を開眼させた娘さんじゃあないですか! なんという運命の出会い。

 でも、どう見ても仲間キャラじゃあなさそう。…なんとも残念。楽しみが一つ消えた。



 で、ここは住宅街。

 ハッキリ言って、もう街歩くの面倒臭くなってきたので、どうでもいい、というのがマジ本音。もう疲れたんだよ!

 早く魔獣と戦わせてくれよ! 乳の人と会わせてくれよ! それより犬はまだなのかよっ! ハァハァ…犬かわいいよ犬…。



 などと歩いていると、またもやロイドの幼馴染みらしき男が。オスカーという名らしい。気さくでおおざっぱな性格だ。

 彼はロイド以上にとっつき易く、誰とでも仲良くなれそうな、そんな豪放さがある。

「俺もパンを焼く腕が上達したんだぜ。良かったら食べてってくれよ!」



 彼の心地よい態度に、ロイドは調子のいいヤツだなぁ、と苦笑しながらも財布を開く。

 ……しかしそこには、数えるほどの小銭しかなかった…。

 空気が重い…。そして尻につけた、にゃんだふるテイルが、友情を否定しているかのように揺れていた…。
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 Act.10:  「街が広くて面倒な件 その3」


 疲れたと言いつつ街の探索は続く。

 訪れたのは「釣公師団」という、よくわからん店。…いや、店ではないようだ。困惑するロイド達…。

 そりゃ最初は何かわからんけど、全然問題ないです。ただの釣りバカ集団の拠点。この人達、本気で釣りの事しか考えてない。前作でもまったく同じだった。



 商売仇とも言える遊撃士協会クロスベル支部。大人気の彼らはここを拠点にしております。

 たかが警察の、その新人であるロイドらにとっては、肩身の狭い思いをするだけなのに…。よく立ち寄る気になったなぁと思わないでもない。

 しかし受付の男、なんで言葉使いがオネェ系なの?



 美しい! Oh! ベリーふつくしいレイク!
 いや、川か。どうでもいいや。

 当方、水がある場所が大好きなもので、それだけでテンションUPしてしまいます。泳げたら最高なのですが、それまあ仕方がない。

 たぶん次回作は、存分に泳げる英雄伝説を作ってくれる! 俺はそう確信している!(←ダメだこの人…)



 さて、メインストーリーをぶっちぎって、小クエストをこなしておりますと、先ほどの乳の人と出会いました。

 そういえば、アパートがなんたら…と言っていたような。それで探してんのかな?

 こういう関係ないクエストで、メインキャラの動きがちゃんと描写してあるというのは、ナカナカ面白いな。
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 Act.11:  「危険な男達」


 さて、旧市街という場所に来てみますと、不良グループの抗争にバッタリ。…どうやら、メインストーリーのようです。
 ガキの喧嘩に父さんがわざわざ手を出すまでもない、などとスルーしようとしたら、やっぱりバトルになりました。
 でも、敵は計8人いるのに、バトルでは4人しか出ないってのは、拍子抜けだよな。



 青帽子のグループ『テスタメンツ』のリーダー。ワジ君。

 やべぇ、かっちょいい。ランディいらないから仲間なってください! むしろ、ロイドいらないから仲間になって!

 なんでこのゲーム、ワジが主役じゃないんだろうな? うちのチーム4人いらないから、ワジ主役でいいんじゃね?



 …………。

 すいません、ゲイの人ですか?

 なにその胸チラの服。色気? それ色気だしてるの? 誘ってるの?

 たぶん…、この時点で、プレイヤーの約80%がゲイだと思ってるよ? どう見てもイヤラシイだろ。顔が。その顔が。



 いやあああああああ! ランディに色目使ってる! いいカラダ、とか言ってる! ランディ逃げてええええ!

 っていうか、どう見てもワジとゲイは仲良いようにしか見えないな。裏で蜜月を味わってる雰囲気だな、これ。対立とか抗争とか、そういう雰囲気じゃねーもん。

 最近の英伝はスゴイな。ドキドキしちゃうよ!
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 Act.12:  「ヴァルドって勝てんの?」


 各陣営に事情を聞きに来たら、ゲイが、ハアハア…言いながら近づいてきた。いやあああああ!

 っていうか、これ問題なく勝てるだろ。むしろ、運の要素がないから勝ちやすいよね。…ノーマルモードだけど。
 どうしたらいいか、というと、LVを上げるだけ。ジオフロント3週くらいすると、LV6になる。



 で、百貨店で装備を揃えて、STRがUPする料理、缶コーヒーとかのCPが上がる料理を利用すれば簡単。

 英伝シリーズは、一見無茶な戦いがあったりするんだけど、やろうと思えば勝てる事が多い。そういうのに勝つと、捜査官ランクが上がりやすくなるわけだね。

 面倒だけどトライしてみる?


 後日談。…っていうか、1時間後にLV5で再挑戦したら、まったく装備すら整えず勝てたんですが…。これはどういう事なの? ジオフロント3週はバカだったという事なの?
↑UP



 Act.13:  「10問の難関」


 さて、一難去って、また一難! 遊撃士協会を訪ねると、今度はクイズで勝負です。

 さすがにこれは新規プレイヤー殺しの問題だと思うので、答えを掲載しておきます。ただし、自分で調べた方が楽しいとは思いますが。

 では、下に白文字で書いておきますので、見る人は反転させてくんなさい。

↓ここから下。
  1.「50年前」   2.「C・エプスタイン」   3.「欠片」
  4.「軍馬」   5.「ヴェルヌ」   6.「七耀教会」
  7.「典礼」   8.「レマン自治州」   9.「B」
  10.「不戦」    
↑UP



 Act.14:  「俺はぬったり愛・戦士」


 ハァハァ…、熊ヒゲ先生…エロすぎる…。

 このふくよかな顔! この愛らしい腹! 脂肪たっぷりの腕! そしてこのイヤラシイおヒゲ!
 くそっ、日本ファルコムは俺達を萌え殺す気か…。

 そんな父さんは、DQ5でビアンカやフローラよりも、サンチョを選ぶ人。誰もが驚くまさかの超展開。



 さて、メインストーリー続行。…ワジの作戦により真犯人を追い詰めるるわけですが、ここで一人を選ぶという選択肢。

 エリィか、ランディか、ティオか…。

 なるほど、まさしく恋愛フラグですね! では、容赦なくランディ…と。…じ、実はボク、君の事が…っ!



 で、結局…、敵のアナライズがあったのでティオにしました。だって、戦闘手帳の関係で逃せないもんな。

 それはともかく、ここでワジが使えるのが嬉しい。でも…、なんか通常攻撃がスーパーファミコンのキャラみたいでヘボイ気がする…。

 まあとりあえず、当然のようにSクラフトまで貯めて発動。ワクワクしながら画面注視!



 うわ…、ショボ…。
 オイ、これなんか手抜きじゃないか?

 …そりゃあ打撃系で、近距離戦闘というのはあるけど、ロイドみたいな派手さがないな。トラくんが飛ばないしな。

 もしかして完全ゲストキャラなのか? どうも…メイン4人以外は入れ替わりナシみたいな悪い予感がする。入ってもその場だけとか。



 そして序章が終了。なんかスゲー長かった気がするんだけど。かなり濃密な冒頭だった。

 しかし、ロイド…、お前は優秀すぎるだろ。どんだけ有能なんだ? いくらなんでも出来すぎだろ。
 俺は出来杉くんより、のび太を愛するタイプ。

 ああ、早く犬でてきて…。俺の愛は犬と熊ヒゲ先生にだけ注がれるよ。
↑UP



 Act.15:  「前作主人公無双が始まる…」


 ようやく1章。なんだかイヌ科っぽい、期待できるタイトルにワクワクしております。

 序章がクロスベル市の紹介みたいな話だったから、今度はその周辺地域での冒険みたいですな。

 さて、どんな話になりますかね…。



 場面は遊撃士協会の2F。例のアリオスさんがミシェルと話してます。

 …遊撃士にもA〜Eのランクがありまして、非公式にはSというのがあるんです。国家規模の災害を防いだとかで得られる。…どうやらアリオスにはその昇格話が来てるみたいですな。

 断ってるみたいですけど…。



 ……おっ! ちょっとアンタ! エステルさん!? 

 もしかして、もしかしなくとも前作主人公さんですか!? 「空の軌跡」の主人公さんじゃないですか!

 まあ、前作を遊んだことない人でも、少しくらいは見覚えがあるように思いますが、まあ、物語的に大人物の登場です。



 この人、大したことない小娘に見えるんですが、行動力ありまして…、それどころか、相当に強いですよ? ムチャクチャ強いよ?

 このゲーム的に言えば、たぶんLV100位の強さはあるんじゃないかと。HPとか15000くらいあるんじゃないでしょうか? ロイドとか鼻息で死ぬよ? デコピンで脳ミソ吹き飛ぶよ?

 遊撃士ランクも少なくともB以上だろうし…。



 そして相棒のヨシュア氏。苗字同じだけど、実質は婿養子です。マスオさん的立場。

 この人もメラ強いです。単純な戦闘力ならエステルさん以上か。クロスベル警察全員を相手にしても5秒で全滅できる程…。
 しかし、我が警察は彼の過去の秘密を掴んでいる…。これで脅せば、まちがいなくヤツは黙るしかないだろう…。こんなモノを明かされるとは思うまい! (←画像クリックで秘密暴露)
↑UP



 Act.16:  「村への道のり」


 いける! 今回こそは勝てる! 俺様大勝利!

 …そんな事を考えていた時期が僕にもありました。次がくれば、いや、次こそは! …そうやって、どんどん深みにはまり、泥沼と化していく…。

 ギャンブルって、怖いですね。
 僕にはもう…、僕にはもう何も残ってないんです…。



 人目を避けるかのように街を離れ、僕は孤独な旅をはじめます。バスにも乗れず、黙々と山道を歩く、この切なさっ!

 わかりますか!? ええそうでしょう! アナタにはわからない! 僕の悲しみはこれっぽっちも分からない!
 …ところで、何の話? (←お前が言いだしたんだろが!)



 まあ、そういうわけで、イヌ科の被害があったとかいう「アルモリカ村」とやらに向かってるわけよ。

 しかし、歩いて1時間半という道のりだそうですが、すんげー遠いのな。
 ようやく休憩、という場面ですが…、この場でレモネード貰ってない場合はどうなるんだろうね? そこに自販機あるけど、カジノでお金全部を換金して0円だし。



 で、かなり苦労した記憶があるわけですが、それでも到着アルモリカ。都会生活で疲れた心と体を癒すにはバッチリな場所ですな。

 まあよろしい。順調にストーリーを進めておくとしましょうかね。

 全然関係ないんだけど、深夜3時だってのに、うちの猫が外に出せってウルサイんだけど出してもいいと思う? (←本っ当に関係ないのな…)



 ごめんくださ〜い! イヌの話を聞かせ…


はうぁ!!

 キ、キサマは…キサマはぁぁぁ…!!

↑UP




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